管理のポイント

正しい管理をしていれば、非常に長く花を楽しむことができ、何年にも渡って栽培が可能です。
次のポイントにお気を付けいただく事で、もっともよい状態で長くお楽しみいただけます。

切り戻し

アジサイは切り戻すと、株を密度高い状態で保つことができます。
しかし、切り戻しの際は、翌年の花のことを考えて切り戻すことが重要です。
翌年の花芽は夏の遅い時期に形成されるので、間違った剪定をしてしまうと次のシーズンに花を楽しめなくなることがあります。
基本的には花をお楽しみいただいた後、7月下旬ぐらいまでに切り戻しを行います。目安は株の半分程度の高さです。
秋まで花を残された場合は、芽(写真の緑枠の部分)を一緒に切らないようにご注意ください。万が一、芽を切ってしまうと翌年の花が無くなりますのでご注意ください。

冬~春の管理

アジサイの管理で気をつけなければならないのは遅霜です。春になり、暖かくなると芽は成長に向けて動き始めます。その時に霜にあたってしまうと、アジサイの株自体は問題ないのですが、花芽がやられてしまいます。そうしますと、その年は花がつかない葉っぱだけの株になってしまいます。
特に、春の遅霜には注意が必要です。芽が動き始めてからは、万が一霜が発生しそうになったら、ビニールなどのカバーをかぶせて霜対策をすることが大切です。
写真はアジサイの芽が待ち望んだ春の気候によって、動き始めた時です。

管理場所について

まず、ハイドランジアは一般的に日光が好きですが、乾燥は苦手です。
しかしどのくらいの日差しに耐えられるかというのは品種によって異なります。基本的にライトピンクやライトブルーなどの色の薄いアジサイは、日光に敏感で、赤やパープルの色の濃いアジサイは強い傾向があります。
もし夏の期間に直射日光の当たる場所で管理されている場合、たとえ十分に水やりをしていたとしても、それ以上の早さで乾燥し、萎れてしまうリスクがあります。夏は日陰か直射日光は避けた場所で管理するのが望ましいです。
他の時期は日光が十分に当たる場所を好みます。
庭植えする場合、半日以上日があたる場所が望ましい(日陰では花つきが悪く、株が徒長しやすくなります)ですが、夏の直射日光はおすすめしません。1年目は特に直射日光には敏感なのでお気をつけください。

水やりについて

アジサイの学名はハイドランジアです。
「ハイドランジア」はギリシャ語の「水を意味するHydro」と「器を意味するAngos」の2つの単語が語源となっております。ここからも分かるようにアジサイは水が大好きなのです。
くれぐれも乾燥にはご注意ください。水切れを繰り返すと、花芽や葉先がちり、下葉が落ちてしまいます。鉢植えの時は水切れしやすいので、大きめの鉢や深めの鉢、底面給水鉢をおすすめします。

肥料について

肥料は重要です。生育期の春に緩効性肥料、花を楽しんだ後の8月頃に液体肥料または緩効性肥料を与えます。12月にも緩効性肥料を与えることをおすすめします。
葉の色が薄くなると肥料不足のサインですのでご注意ください。

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